ドリップコーヒー抽出プランナー

「粉の量・お湯の量・時間」を入れると、ドリップのざっくりレシピを自動計算します。
粉の量
g
実際に使うコーヒー粉の重さです。
小さめカップ 1杯(約140ml)なら:10〜13g くらい。
マグカップ 1杯(約200ml)なら:15〜18g くらい。
・2杯分淹れたいなら、これをほぼそのまま 2倍にするとイメージしやすいです。
迷ったら、マグ 1杯=15gあたりから試すと扱いやすいです。
抽出比率(お湯 ÷ 粉)
総お湯量 ÷ 粉量の倍率です(○倍=お湯○g ÷ 粉1g)。
しっかり濃い味が好きなら:13〜14倍。
標準的なバランスなら:15倍前後。
すっきり軽めが好きなら:16〜17倍。
例:粉15g・15倍 → お湯225g。
よく分からなければ、まずは15倍にして、好みに合わせて上下させてください。
蒸らし量(粉の何倍)
蒸らしで最初に注ぐお湯を、粉の何倍にするかです。
・一般的な目安は2〜3倍
新鮮でよく膨らむ浅煎りなら:2.0〜2.3倍くらい。
あまり膨らまない・深煎り寄りなら:2.5〜3.0倍くらい。
例:粉15g・2.0倍 → 蒸らし量30g。
とりあえず迷う場合は2.0倍から試すとわかりやすいです。
本抽出の回数
蒸らしのあと、何回に分けてお湯を注ぐかです。
操作を簡単にしたいなら:2回。
標準的なレシピでやりたいなら:3回。
細かく味を作り込みたいなら:4回以上。
回数が増えるほど忙しくなりますが、味の調整もしやすくなります。
まずは3回にしておくと、バランスが取りやすいです。
蒸らし時間
蒸らしのお湯を入れてから、次の注湯を始めるまでの待ち時間です。
ガスが多い浅煎り豆なら:30〜45秒。
深煎り・焙煎から時間が経った豆なら:20〜30秒。
・とりあえず分からないときは30秒にしておけば無難です。
蒸らしでしっかり膨らむようなら、それでOKと思ってください。
総抽出時間(目標)
蒸らし開始から、お湯を注ぎ終えるまでの全体の目標時間です。
スッキリ軽め・浅煎り向き:120〜150秒(2〜2.5分)。
コク・甘さをしっかり出したい:180〜210秒(3〜3.5分)。
ペーパードリップの一般的な目安は2〜3分です。
まずは180秒(3分)前後から試すと調整しやすいです。

お湯量のまとめ

総お湯量
– g
蒸らし量
– g
本抽出の合計
– g
回数1回あたり累計
計算するとここに表示
※ 本抽出分のお湯は、ここでは均等割りで計算しています。
実際に淹れるときは、途中でやや多め/少なめにするなど、レシピに合わせて調整してください。

時間配分の目安

蒸らし終了
– 秒
注湯終了(目標)
– 秒
工程開始終了長さ
計算するとここに表示
※ 蒸らし後の時間は、総抽出時間 − 蒸らし時間を本抽出回数で均等に割ったシンプルなモデルです。
実際の流速や粉の挽き目に合わせて、「少し長め/短め」に調整して使ってください。